舞台【Re:Trigger】深すぎて考え始めたらキリがない説。
どうもこんばんは。
舞台を1日1公演ずつ観るという割と効率は良くないが体力には優しい日程を組んでました、こばゆかです。
でも体力尽きて毎晩寝落ちしてたんですけどね。
HAHAHA。
舞台、とっても良かったですね。
私は文系のくせに語彙力がないので、ざっとまとめるとこういう感想になりました。
そして理解力もないので、3回目ぐらいであ~なるほどってなりました。
いろいろな方が考察や感想を綴っているので、
私も思いの丈をぶつけてみたいと思います。
大前提なのですが、私には想像力も文才もないので、
暖かい目で見てください。
まず、Twitterでも少し触れたんですが、「方舟」との関連から。
「Ark」は何から誰を守る「方舟」として存在していたのか。
私は2つの意味があったんじゃないかと思います。
1つ目は【新しい難病から世間を守るためにABOたち自身が方舟となっていた】。
新しい難病を治すための新薬を開発するために作られたのが「Ark」。
人々を「deluge」:「新たな難病」から守るという意味がひとつ。
2つ目は【世間という荒波からABOたちを守る方舟】。
一度捨てられた命が守られ、育てられるのは世間一般ではなかなか難しいことです。
そんな彼らが“生きることができる”のは「方舟」だからこそではないでしょうか。
次はノクトとホク。
ノクトは0022、ホクは0023で番号が連続なんですよね。
だからArkに来た時期が近いから、兄弟のように仲がいいと思うんですけど、
逆に双子で同じタイミングでArkに来たから番号が連続している説とか考えるのも
ありかなって個人的に、超個人的にですけど思ってます。
そしてユオくん。
ユオくんが関西弁なのは、ユオくんにとって身近だった人が関西弁だったからとか考えてます。
ナイトがエレ、リヒトがアーベントになついてた様に、
ユオくんにも忘れられない人がいてそれ方が関西弁だったんじゃないでしょうか。
では、あのArkで関西弁を話せたのは・・・。
ライラちゃん。
私は最初、ライラちゃんだけが実験を受けて死んでしまう(と私は思ってます)意味はあるのかとずっと考えていました。
わからんわからん!!!ってなって、
名前を調べなおしてみると、“ライラ”には特別な意味がありました。
「ライラ(天使)- ユダヤ教やキリスト教に伝わる受胎を司る天使。魂の助産婦とされる。」
らしいです。Wikipedia大先生によると。
この世に生まれる前の幼児の魂を母親の胎内へ導いて、幼児の魂に人生のことを教えるらしいです。
この役割を忠実に意識してライラちゃんについて考えると・・・
ABOたちは一度捨てられた命。
一度ライラは母親の胎内へ導き、人生について教えているにも関わらず、人生を始められなかった命。
そんな命にもう一度手を差し伸べるためにABOたちの近くに居たんではないでしょうか。
ライラちゃんは自分の使命を、役割を知っていた気がします。
第17ArkのABOたちは自分たちの意志でこれからの人生を生きていることを選ぶ、ということがライラちゃんには見えたのであそこで、実験の運命を受け入れてみんなの前から去ったのではないでしょうか?
ライラちゃんの最後、ABOたちの顔を優しく見つめながら去っていくシーンが、
やっぱりすべてを悟っていたように思えて仕方ないのです。
まあ、そういう事実もあったかもしれない・・・程度に見みててください。
そして我が推し、イーリスさん。
最初は彼が「割り切れていない」あまりに様々な行動を起こして展開していくのかと思ってました。
ところがどっこい。
まあ「割り切れない」部分はあったかもしれませんが、
それをカバーできるほど頭のキレる人間でしたね。
作戦をノアから聞いた時は「そんなの無理だ!」と“世間の正義”というものを説きながら決断ができなかったイーリスくん。
そんなイーリスくんはどこでノアの作戦「Re:Trigger」にのると決めたのか。
私はノアから「イーリスって虹の女神の名前でしょう?」と言われたの部分だと踏んでいます。
その時のイーリスくんの反応が「へぇ~!」ではなくて、「えっ!?!?」でしたよね。
きっと彼はここで、ABOたちが作った歌が頭の中をよぎったのではないでしょうか。
ABOたちが作った歌の中で、「虹」はまるで希望の象徴のように歌われています。
ABOたちにとっての希望にならなくちゃ・・・そんな単純な感情で動いたかどうかは、わたしのちっぽけな脳みそでは計り知れません。
でも少なくとも彼らにとっての虹と、虹の女神を表す「イーリス」はリンクしたのではないのかなと思います。
そして作戦通りTriggerを開催させることに成功したイーリスくん。
たぶんですけど、アーベントにTriggerの開催と趣向を変える提案までしていたんじゃないかな。
アーベントがみんなに発表する時、ムスタ所長やエレまでもが驚く中、イーリスくんがアーベントの真後ろに立って堂々と前を見据えていました。
そして拳銃の中に麻酔を仕組んだんでしょう?
天才では・・・?
イーリスくんも「本物のTriggerにしないとこの恐怖の遊戯が世界に伝わらない」と考えたからリヒトとナイトの参加をアーベントに強く訴えかけたと思います。
アーベントは自分から望んでリヒトをTriggerに参加させたと思えないのです。なぜなら、リヒトをTriggerに参加させる時、アーベントはとてもとても辛そうな表情をしていたからです。
ちなみにイーリスくんはとても堂々としていました。
初の実験前夜はとても不安げな表情で、初のTriggerは堂々としていた・・・なんて普通はあり得ませんからね。
と、まあわたしの感想・兼考察はこの辺で。
あくまでいちオタクの戯言なので聞き流していただけたら幸いです。
あと最後に疑問なんですけど、
第17ArkはOver20の成人男性を収容していると言っていました。
彼らは成長して成人になって第17Arkに成人男性として存在しているのか、
それとも成人男性として成長されられたのか・・・。
私は後者を推してるんですけどどうでしょうか?
以上です。
ながながとありがとうございました。